夏目家は沙代子と夫の武則、息子の隆、そして養子である春樹の4人家族。
3年前に両親を事故で亡くした春樹は他に身寄りがなく施設へ預けられるところだったが、
以前より家族ぐるみで親密な付き合いをしていた夏目家に里子として引き取られたのだ。
沙代子に対して密かに好意を寄せるいる春樹は、その思いを抑えきれずに、
薬物投与という屈折した形で、沙代子の体を徐々に内側から犯していく。
ある日、体調不良を理由に学校を休んだ春樹と二人きりになる沙代子。
家事をしていると春樹による歪んだ愛情を要求され、「本当の息子」ではないことを理由に、
ついに親子としての一線を超えてしまう。
肉体関係を持ってしまったがゆえに春樹の暴走が更に加速していく…。